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休日の涙 [アムネシア]

休みの日は家族がいて!
ゲームも積みアニメ消化も、
CD聴くのもネットすら!
無理なんです。しょんぼり。

別に文句言われたり邪魔されたりはないのですが、
気持ちがそちらへ行かないといいますか。
二次元に没頭する姿をあえて見られたくはないといいますかw

で!

書籍なら多少抵抗ない、ってことでw
先月買ってあった、こちらを読み始めました!

ukyo_book_02.jpg

1ページめで、号泣;;;;;;;;;;;;;;

や(^^;いくら私が、涙腺弱いからって(^^;
いくらそもそものストーリーを知っているからって(^^;
いくらウキョウさんに思い入れがあるからって(^^;

さすがに1ページめで涙腺持ってかれるとは(^^;

侮りがたし、ウキョウさん!;;;;;;

てか、やはり、監修に原作ゲームのディレクターさんがついてらっしゃるお陰でしょうか。
テイストにぶれがなくて・・・。

裏ウキョウさんの心が切ないんですよおおおおお(>_<)
一言も出てきてないのにね!(>_<)

それが1ページめの涙。


そこから、ウキョウさんと主人公ちゃんとの最初の出会いが来ます。
あの、幸せだけに彩られた、ふわふわした時間が、
実は私はとっても好きで(>_<)

ゲームでも、アニメでも、さして細かく描かれることはなかったにもかかわらず、
その、優しい出会いと、むしろありふれた恋人の形が、好ましかった。

それが詳しく描かれているんですよーー!(>_<)

ああ、こんなだったんだな、って。

特に、自我のないような、ふわふわいつも笑っているだけのような、
それでいて優しいところだけはしっかりと描かれている、
あの、ほとんどしゃべらない主人公ちゃんがまた、大好きで^^

かなり?年上のウキョウさんが、
ひとりでオタオタ主人公ちゃんのかわいさにどんどん惚れてく姿も、
殊更に好きで^^

だから1ページめの涙とは別の涙が続きます。

そこからの暗転。

そしてウキョウさんの苦しみの始まり。

ゲーム以来ずっと、
ウキョウさんは転生ごとにしばらくその世界で主人公ちゃんと過ごしてから、
なんらかの結末へと向かっていたのだと思い込んでいたのですが、
それでも十分苛酷ですが、

そうじゃなかったんですね・・・

求めても手が届かない。
届きそうで届かない。

そんな状態のまま、結末に突っ込んでいってたんだ・・・

だから、世界が異分子を排除にかかっている、という絶望的な恐怖が、
この小説でやっと実感できました(>_<)

ゲームでの世界で、主人格の時のウキョウさんが、
主人公ちゃんにあれこれ危険回避のための口出しをしていた、
あの時の気持ちが本当に痛みとともに、わかってきて・・・

前2つとまた別の涙にくれるのでした(>_<)



ということで!
まだ半分弱しか読んでいないというのに(>_<)
もう、とても大切な書物になりましたよ!www
既刊の四人の物語ともリンクしている様子ですし、
実は忘れているwww無印本編の欠片もちりばめられている様子なので、
続きが楽しみです^^


なおなお書籍写真は私のいつものヘタレ写真をw
みかねたJセンセーが補正してくれたものです!www
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