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華ノ章6 土方さんの美しい帰結 [薄桜鬼/薄桜鬼真改]

五人目は土方さん。
無印からずっと、随想録も遊戯録も黎明録も、
すべてこの順番です^^
(フル攻略予定のものは、ですがw)


【以下、若干のネタバレあります、ご注意を】


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土方ルート、これは無印からよくよく練られているので、変更は少ないと予測。
その通り、台詞も含めて書き換えは一番少なく進んだ気がします。

印象的な書き換えは、
白河城で斎藤さんたちに合流したとき、
土方局長、と呼ばれることで近藤さんのその後を一瞬で悟らせる、
あの効果的な描写がカットされたことでしょうか。
斎藤さんはここではじめて、単に土方さん、と呼び掛けました。
副長、ではなくて。

それから野村くんw
とにかくいつも音量デカクて(^-^;
江口くん、張り切ってるのかしらんが、出てくるたびにうるせーよ!とw身をひいてたんですが、
だからこそ、帰ってこなかった宮古海戦撤退後に泣きました(T_T)
斎藤さんルートの最初であらましが書かれてましたし、
いくつか読んだ新選組関連の書物で知っていましたが、
あの一本調子のでかい声はこの喪失感のためかと(T_T)思えるほどに。

書き換えの少ないこのルートですが、
この、宮古海戦後に、でかいひとことが入ってました。

私を守るために生きて欲しいと願った千鶴ちゃんに、
”惚れた女を先には死なせられない”と!!!!!
土方さん、惚れた女とはっきりと!!言ってるんですっ!!!

おうう!!Σ('◇'ノ)ノと思ったのですが!
続く千鶴ちゃんの反応が無印のときのままで…
千鶴ちゃん、そこは喜ぶとこでしょう!!とwww叫んでしまいましたw
直前に、自分が認められたのは女としてではなく、
託されたものの象徴としてだ、と、自分自身に言い聞かせてたのだから、
女としても認められてるのなら、ここはどーでも反応しないとお!w

この部分はあきらかに、書き換えによる整合性の欠如かと思います。


そしてこのあとの、龍之介の錦絵からの芹沢さん回顧!!
美しい!!
思わず美しいと膝を打ちました!
黎明録からの長い長い流れが、ここでぴたっとはまった(T_T)
土方さんが鬼になったわけ、
そして今、託された荷物を背から下ろしてよいと思ったわけ、
長くて太い軸が、見事に帰結して美しい描写でした。

ここは、薄桜鬼をずっと追ってきたひとには、ことさら心に染みるのでは(T_T)
直前の随想録シナリオに伏線ありましたしね。

欲を言えば、ここの芹沢さんにひとことでいいのでボイスが欲しかった・・・
でも、金額考えても無理と推測されますので?w
諦めるとして(^^;w
薄桜鬼のひとつの帰結がここに、表現されていると思える、
これも良いリライトになっていました^^



ちなみに悲恋ーーー;;
原田さんルートに次いでショックでした;;
頭ポンポンの直前で、その伸ばした手から灰となって消えてしまう・・・
なんというか、土方さんという人間のたどった生き様とも重なって、
哀切に印象的でした・・・

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