ベソベソベソ;; [夏空のモノローグ]
世間様が(どこの世間だかw)ノルンに夢中な今日w
夏空のモノローグ、せっせと進めました!
乙女ゲームはキャラが第一。
単なるイケメンという意味ではなく、
絵とボイスでちゃんと生きてると感じられる、
そのキャラたちが、置かれた状況や世界観で何を想い、
何を内に秘めてどう行動するか、
そこを知るのが醍醐味なのです。
(私にとって!)
と、いうわけで。
ただでさえ、キャラの立ち絵がコミック的で表情変化少ない上に、
文章がキャラ絵の上から全面レイヤーで流れる!
それどころかキャラ絵ナシの背景だけで流れていく!
たまに台詞の付属として顔だけのアイコンが出る!
・・・というこの夏空のシステムは、
私が乙女ゲームに感じる魅力を、
完全否定
しくさるものであります。
地の文も大量なので、
これなら普通に小説でいいいじゃん!
PSPにする必要、ゼロ!
率直な感想はこれに尽きます。
駄菓子菓子!
駄菓子菓子ですよ!(ここから重要w)
もうこれはそういうシステムのものだと、
小説に声がついたものだと早々に観念して読み進めると・・・
泣けました;;
小説的だからこその細かな伏線?で既にベソベソ;;
最初にやった部長エンドで堂々のベソ泣き;;www
私的には趣味を完全否定されてしまった、
あの背景だけの進行、
あれが非常に効いてました。
ああ、キャラそのものではなくて、
とある観念を表現して美しいのだなと、
そういう作品なのだなと感じました。
【以下多少ネタバレ】
最初にやったのが部長さんなのですが、
既にループ途中から寂寥感で泣けてきて;;
最後、あの、めくるめく展開が、
背景に出ていた天の川のきらめきさながらの美しさで、
涙が止まらなくなりました;;
ただし!
私なら、お父さん救うよ!
それで、世界が変わるよ!
それでも、また、出逢うよ・・・
それでも、二人はまた、二人でしか埋められない寂しさを、
生きるよ・・・
そう、もっていくと思ったのです。
理由はひとつ。
ふしぎ遊戯って、もう20年も前の少女漫画がありますが、
あれの二部の敵が、身体、精神、と外側からどんどん攻めてきて、
最後、ヒーロー(主人公の恋の相手)の外見ばかりか、
「記憶」まで奪うんです。
見た目も彼そのもの、二人の愛の記憶までもってるのが、敵。
それでも、外見も名前も違い、主人公と過ごした記憶すら一切持たない、
本当の彼を、主人公は見失うことがなかったんですね。
すごい主題だと思ったわけですよ。
人間の本質は、外見でも記憶でもない、
魂だ!
ってことです。
渡瀬悠宇さん、当時まだお若かったはずですよね、
よくそんな主題を描けたなと敬服しきり。
当時1部でずっと親しんできたヒーローが下衆な敵になり、
外見も記憶ももたない新キャラがヒーローになったことで、
なかなか、読者のお嬢さんたちには受け入れられないことも多かったようですが。
まあ、そんなわけでw
過ごした記憶を失う恐怖よりも、
魂のつながりを信じる展開のほうが好きだったと・・・
ていうか、人の子の親になっちゃった今となっては、
生きていてやりたいんですよね・・・その個人的想いもこめて、
お父さん救う展開のほうが好きだったかもしれません。
でも、泣けました。
どちらも選べない大切なもの、
捨てられない長い時間、
出逢ってしまった、欠けたものを埋めあえる存在。
部長さんの場合、寂しさがテーマだった気がするのですが、
二人め、篠原くんを始めた今、彼も寂しさがテーマな気がしています。
この作品に最初から流れる寂寥感はまさに、
様々な形の寂しさに由来するのかな・・・
まだわかりませんけれど、もし寂しさがテーマなら。
そして時間と、記憶にまつわるものであれば。
システムやシナリオ展開がどんなに好みと食い違っていても、
私の琴線に触れること間違いないのです。
夏空のモノローグ、せっせと進めました!
乙女ゲームはキャラが第一。
単なるイケメンという意味ではなく、
絵とボイスでちゃんと生きてると感じられる、
そのキャラたちが、置かれた状況や世界観で何を想い、
何を内に秘めてどう行動するか、
そこを知るのが醍醐味なのです。
(私にとって!)
と、いうわけで。
ただでさえ、キャラの立ち絵がコミック的で表情変化少ない上に、
文章がキャラ絵の上から全面レイヤーで流れる!
それどころかキャラ絵ナシの背景だけで流れていく!
たまに台詞の付属として顔だけのアイコンが出る!
・・・というこの夏空のシステムは、
私が乙女ゲームに感じる魅力を、
完全否定
しくさるものであります。
地の文も大量なので、
これなら普通に小説でいいいじゃん!
PSPにする必要、ゼロ!
率直な感想はこれに尽きます。
駄菓子菓子!
駄菓子菓子ですよ!(ここから重要w)
もうこれはそういうシステムのものだと、
小説に声がついたものだと早々に観念して読み進めると・・・
泣けました;;
小説的だからこその細かな伏線?で既にベソベソ;;
最初にやった部長エンドで堂々のベソ泣き;;www
私的には趣味を完全否定されてしまった、
あの背景だけの進行、
あれが非常に効いてました。
ああ、キャラそのものではなくて、
とある観念を表現して美しいのだなと、
そういう作品なのだなと感じました。
【以下多少ネタバレ】
最初にやったのが部長さんなのですが、
既にループ途中から寂寥感で泣けてきて;;
最後、あの、めくるめく展開が、
背景に出ていた天の川のきらめきさながらの美しさで、
涙が止まらなくなりました;;
ただし!
私なら、お父さん救うよ!
それで、世界が変わるよ!
それでも、また、出逢うよ・・・
それでも、二人はまた、二人でしか埋められない寂しさを、
生きるよ・・・
そう、もっていくと思ったのです。
理由はひとつ。
ふしぎ遊戯って、もう20年も前の少女漫画がありますが、
あれの二部の敵が、身体、精神、と外側からどんどん攻めてきて、
最後、ヒーロー(主人公の恋の相手)の外見ばかりか、
「記憶」まで奪うんです。
見た目も彼そのもの、二人の愛の記憶までもってるのが、敵。
それでも、外見も名前も違い、主人公と過ごした記憶すら一切持たない、
本当の彼を、主人公は見失うことがなかったんですね。
すごい主題だと思ったわけですよ。
人間の本質は、外見でも記憶でもない、
魂だ!
ってことです。
渡瀬悠宇さん、当時まだお若かったはずですよね、
よくそんな主題を描けたなと敬服しきり。
当時1部でずっと親しんできたヒーローが下衆な敵になり、
外見も記憶ももたない新キャラがヒーローになったことで、
なかなか、読者のお嬢さんたちには受け入れられないことも多かったようですが。
まあ、そんなわけでw
過ごした記憶を失う恐怖よりも、
魂のつながりを信じる展開のほうが好きだったと・・・
ていうか、人の子の親になっちゃった今となっては、
生きていてやりたいんですよね・・・その個人的想いもこめて、
お父さん救う展開のほうが好きだったかもしれません。
でも、泣けました。
どちらも選べない大切なもの、
捨てられない長い時間、
出逢ってしまった、欠けたものを埋めあえる存在。
部長さんの場合、寂しさがテーマだった気がするのですが、
二人め、篠原くんを始めた今、彼も寂しさがテーマな気がしています。
この作品に最初から流れる寂寥感はまさに、
様々な形の寂しさに由来するのかな・・・
まだわかりませんけれど、もし寂しさがテーマなら。
そして時間と、記憶にまつわるものであれば。
システムやシナリオ展開がどんなに好みと食い違っていても、
私の琴線に触れること間違いないのです。
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