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夏空フルコンプ! [夏空のモノローグ]

夏空フルコンプしました!

感想・・・の前に笑い話をひとつ?w

大阪から、フルコンプ後に、ルート進めてる時には選ばなかった選択肢を選ぶと、
いろいろ泣ける展開が結構あるからおすすめ!と言われました!
これはやってみなければ!

ってことで、泣く気満々で、とりあえずどれでもいいやと、
LRCから!
よりによって!
沢野井式人格矯正術
を選択してしまった私は、
天性の阿呆でしょうかねえwww

いやーwww
部長さん、そのまま世界征服してーw
木野瀬くん、セバスチャンのが似合うやん!w
和彦さんはくたびれた教師より絶対、タラシのバーテンダーのが似合うよねー!
www
・・・ってことで、すっかり爆笑の渦w
泣く気も失せましたw

よく考えたら、大阪が言ってたのはそもそもルート中の選択肢ですよね(^^;


てことで。
おおまかな感想は、これ、時間と孤独だけがテーマなら、
すごい刺さったはずなんですが、
結局、モラトリアムと反抗期、あるいは家族愛までテーマに入ってきちゃったので、
手放しではまれる作品ではありませんでした。

若いお嬢さんたちなら、この作品で背中を押してもらって、前へ進めたりも、
するんだろうなと、そうならばまた、特別に大切な作品になるだろうなと、
そこは十分想像できるうえで、本当に、個人の好みの問題です。
あるいは、もはやモラトリアムのテーマに琴線動かされなくなった年齢のせいかもしれません。

大丈夫!
明日に何も期待しなくなれば、怖くは、ない!←ダメダメじゃんwww


あとは最初から書いてますが、主人公視点かつ、
絵が二の次で文章で読ませるシステム自体、
私には辛かったのです。

それでも個々のテーマに泣きどころいっぱいでw
ちょっと簡単に感想を・・・

【以下ネタバレ】

















本編といい、ツリーピースといい、一番泣いたのは、
やはり部長さんでした!
頭抜けているが故に人とつながれない孤独は、
性格や努力に関係しない、絶対的本質的孤独です。
そこに彼は、ループを知る者、操作すら可能な者として、
つまり、決定権を持った者としての孤独も背負っていたので。

自分で決めることができるという重さは、
普段気付きにくいですが相当なものです。
『自由からの逃走』を持ち出すまでもなくw

部長さんの負ったものは良く理解できたし、
それを彼は最後まで負ったままだったので、切なかったんです。
演出ではなく、その荷を下ろしてやる術を、
たぶん製作サイドも知らなくて、綿森くんとの関係の上で、
そのまま、負わせたままにした、という感じがしました。


木野瀬くんはストレートに泣けました。
ツリーで待ち合わせして事故にあった、というのは偶然でしかないので、
そこを自分のせいにして引っ込むのはちょっとわからなかったのですが、
自分のせいにしたがるお年頃だというのはわかりました。

大好きな人が自分との記憶を一切失う、という絶望のほうは、
非常に切なくて;;
混乱しながらも、同じ葵として愛していく展開は、とっても好きでした^^
こないだも書きましたが、人の本質は記憶ではなく魂だと思いますから!
でも、こいつ、うじうじしすぎwww

ただ、葵との待ち合わせには、絶対に早く来るとか、
他√では、葵を手放す哀しさが散見されて、そこらへんでも泣けますよね。


カガハルくんが
予想外に泣けて困りましたwww
軽いチャラ男でしかも年下設定とか、
まったく眼中になかったのですがw

唯一、前を、明日を、ちゃんと見ていて、
しかも、自分の悩みは自分で解決済、決心済。
その決意と、溢れ出る気持ちとの狭間で、
葵の心をどう守るかだけを考えて、
あのチャラさ、バカさを演じていた、という設定!
一番漢(おとこ)だよ!www

全キャラの中で、唯一、存在感を感じました^^
体温すら感じたよ!!!


あと篠原くんと浅浪先生は、前も書きましたが、
病気と弟が出てきた時点で、私的にNG。
性格設定は好きな方向だったんですがねえ・・・



そして!
他√で不思議な登場をして、透明感のある切なさを感じさせてくれていた、
綿森くん!!!

どーも、大阪も魔フレたんも、夏空大好きというフォロワーさんもw
びみょーにこの人の名前避けててwww
目をそらすーみたいな感じがしていたのが不思議だったんですが、
わ・か・り・ま・し・た!www

くどい!!!!

なんて失礼なwww
以下、まったくの私見です、思うがままにです、お好きな方ごめんなさいね(>_<)
関係様にはご無礼ご寛恕の程を・・・こんな感想もあるということで・・・m(_ _)m。



綿森くんのせいじゃないんですw
これひとえに、説明文だらけなせいですねw

このライターさん、ラノベならまだ読めたんですが、
まさに、ゲームなのにラノベなんですよね・・・
くどくど説明しないと不安な様子。

もっとプレイヤーを信じていいんだぞ!

って、言いたくなるw
百の言葉尽くす説明より、たったひとつの、譲れない言葉のほうが心に伝わるんです。
乙女ゲームでは!w

ゲームはウィルオと緋色(3と4)しかやってませんが、
特に緋色は同じ印象です。
一から十まで説明せんとばかりに言葉ばかり並べたてるんですが、
ちっとも心に響いてこんのですよね・・・。

表現力や言葉の選び方が、
少なくとも私の好きな乙女ゲーム向きではないのかもしれません。

あと、葵やキャラがAだAに違いないとやたら言ってる時は必ずBという、
古典的手法でどん引きさせられる箇所が随所に見られてむしろびっくり。

テーマやプロットはとってもいいのに、残念でなりません。


何より、綿森くんが後ろぎゅう抱きしたまま消えていくシーンとか!!!
消えたはずなのに再会できたシーンとか!!!

絶対私、泣けるはずで、いや、泣くべきシーンだったはずなのに!

そこの台詞すらさっぱり覚えてませんけどヽ(´▽`)ノな惨状w
っていうか、私「好きだったよ」って台詞が大好きで(>_<)
その一言にどんなドラマも込められる、すごい言葉だと思っているんですが、
このシーンで綿森くんが「大好きだったよ」って言うんですよね・・・なのに!
全部を説明し尽くした後に出たので、感慨もへったくれもなかった・・・
はいはい今更、って感じ。

そもそも、他√に出てきた時より綿森くんに全然存在感ないんですもの・・・。
なんでだまったく・・・。



そして、途中でこいでもこいでも先に進まないママチャリを連想するくらい、
ルートが長い長い(--)

葵が前を向く、
ループを終了させ明日がくる、
そうすれば綿森くんはそのままではいられない(消えるなり40代になるなりね)、
ハピエンにするには、それでも再会する(記憶の保持・非保持は不明だけど)、

この展開は当初から予想つくのに、長すぎて辟易しましたw


それでも、BGMがよかったですね!
切なさの演出はBGMが大きかった気がします。
とにかくよく泣いた作品でした^^


あ、あと!
フルコンプスチルのみんなの明日~みたいなやつに、
葵ちゃんいなかった!!!
乙女ゲームなのでそれでもいい気はしますが・・・
このゲーム、葵ちゃん視点だったので、みんなの明日がテーマなら、
彼女が中心にいてもいいくらいじゃないかと思ったんだけど・・・どうなのかw


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