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小物と細部の設定 [プリンセスアーサー]

選択肢さえぽつぽつ選べば、
あとはオートで意外と楽に進められるPA、
プリンセスアーサー。

ランスロットに続いてガウェインも終わりました。

えーっとですね・・・
魔フレたんも大阪も大プッシュしてたし、
感想ブログさん見てると評判いいんで、単に私の好みってことで、ひとつ、
以下の戯言は流してくだせええw


えっとガウェインルートで感じたのはやっぱり、

林檎投げ込み事件で重要なのは、御前試合しましょー♪最強決めましょー♪じゃなくて、
誰が何の意図でこれを投げ込んだかを解明することじゃないのか!?!?

最後、大事なのはガウェインが強いかどうかじゃなくて、
災禍の種とやらが国に広がらないようにすることじゃないのか!?!?

ルキウス倒したのはいいけど、なんかもわもわ取りついていた、
災禍の種とやらが解放されちゃったあれは、結局どうした!?!?
(見物してたマーリンが再封印したのでしょうけども描かれてなかったよね?)

それで、そんな展開になった原因として、
ガウェインがどうしてもランスロットに勝てなくて、
ランスロットの持つ最強の騎士の印エヴァイラス故に勝てないのだと、
あんなもののせいで俺が一番になれないのだと嫉妬して、
その心に付け込まれて操られた、ってことになってましたが・・・

ここで私の最大の疑問。
ランスロットルートで感じたものが解決するどころか強まってしまった疑問。


エヴァイラスの持つ重みって、何だ?←www


ランスロットが重すぎて悩み、
ガウェインがつけこまれて操られるまでに嫉妬した、
最強の印。

これって、ランスロットにとっては、
この印があるので常に最強でいなければならない、っていう、
プレッシャーとしての重みですかね?
だとしたら、ガウェインは堂々と勝てばいいだけなので、
そんな印に嫉妬の必要は、ない。

なら、何か魔術的な効果があって、
この印がある限り、多少実力が劣っていても勝ってしまう、っていう、
ランスロットにとってもひけめとなる重しですかね。
これならガウェインが、あんな印のせいでどうしても勝てないと悔しがるのはわかるんですが、
嫉妬する理由は、ない。

最強の騎士の印を持っているから、
戦場で同じような功績をあげても最強の誉は全部ランスロットにいってしまう、
ガウェインがちらっとそんなことも言ってましたけど、
ガウェインともあろう者が、実力じゃなくて他人の評価に嫉妬するとは思えない。
というか、それ、いやですw

いまいちあの印の重さの意味がわからない。

前王妃への忠誠の証としてうっかり「ギネヴィア様命」っていれずみしちゃったけどー、
やっぱアルちゃんのほうがかわいいしー♪
このイレズミ、邪魔ー!・・・みたいなまさか、
そんなことではないでしょうし・・・

騎士が憧れの女性に愛や恋という世俗を超えた、
神聖な意味での忠誠を誓う、っていう、まあ制度?について、
知識としてしか理解してないからわからないんでしょうかね・・・
けど、前王妃に多少とも憧れがあって忠誠を誓ったけれど、
アル登場の今となっては早まったことを後悔してる・・・とかだったらもっとひでえwww


ま、まあ、ランスロット命な大阪に聞いてみたら、
エヴァイラスそのものはただの象徴的な印で魔力はないと思う、
だから、常に最強でいなければならないという重さだ、
って答えでしたが、だったらガウェインが印に嫉妬する意味がわからん。
・・・
あー、ランスロットルートとガウェインルートで、そこらの意味が違う、
というのもありですかね。
単純に「最強の印を持ち実力的にもあと一歩で勝てない相手」としての嫉妬、
ってことで流せばいいんですけれど・・・

でも!

ガウェインは、嫉妬から国を滅ぼすかもしれない傀儡になったって設定ですよね?
しかもクライマックスに!

なら、それなりに納得のいく設定でないと、
ガウェインの人物としての魅力がまる消えだと感じたわけです。
単にランスロットにどーしても勝てないってだけの嫉妬だったら、
小学生かよって鼻白むしかないんですが・・・。


・・・あれっwww
勢いよく書いてたら、やたら長っwww

つまり何が言いたいかというとですね(^^;
小物や細部の設定に説得力がないと、
いくらこれこれこんな苦しみと悩みが~と理屈で説明されても、
私には、ちっとも心に染みてこないんです。

これって、LGSと似てるかも。
封神の書をずっと頻繁にチェックして進めてたんですが、
あれ、進行につれて名前が書き変わるし、誰だったかのラスト直前一瞬だけ、
ほんとに、そのタイミングでしかチェックできない瞬間に、一斉に書き変わってたりして、
すごい意味があるに違いないと思って進めてたんですが、何も意味なかった・・・ひるる。


PAで今のところ唯一いいなと思ったのは、
ダリウス戦死の知らせに、
ベールかぶってうずくまって泣いてるエレインのスチルだけです。
あれ、このベールは結婚式でかぶるつもりだったの、とかって説明だけなら、
そんなにこなかったのですが、
直前に嬉しそうにせっせと刺繍していたり、
その前に、アルに結婚の話をしようとしてとどまったり、
細かい描写があったからこそ、あのスチルひとつで納得できたわけです。


拾えてないエピソードは、別ルートでの回収もあるかと思うので期待しつつ、
しかし、やっぱりこれだけは・・・

アルが王様である必要もなければ、設定ですらないよねこれwww
だってランスロットもガウェインもお前呼ばわりだし、
ランスロットに至ってはお祭りで平気で肩とか抱いてるしw
ガウェインも手ずから看病してもらってるしw
アル、自由に城下うろついてるしw
ひとりでどこでも行けちゃうしw
時代がそうなんですか?w

もっと縛られ、何をするにも自由が剥奪され、人が離れ、
誰を信じていいかわからない孤独の中、責任の重さと理不尽さにつぶされ、
行く行くは政略婚の申し出に悩み・・・ってのが王様の王道wな気がするのですがw
漫画の読みすぎかなっwww


とりあえず2つのルートの共通した印象は、
箱の外から何が入ってるのかとうろうろ眺めるしかないもどかしさのまま、
最終章でぽんとフタが開いたらぴっくり箱でした、って感じですかねー。


ここまで一気に書きましたが、
好き嫌いは別として、谷山さん上手だーw
もうガウェインのおばかさんっぷりが上手すぎw
BWSのギランもかわいかったけど、もっとおばかさんっぽいですねw

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