カヌチ絶句！

乙女ゲームの定義として、wikiさんでは２０１３年５月現在、
「女性向け恋愛ゲームのうち、主人公（プレーヤー）が女性のゲームの総称」
となっています。

そういう意味では、カヌチは乙女ゲームです。
うん。
間違いない。

駄菓子菓子！！！！！

白き翼の章を１００時間以上かけてフルコンプ後、
満を持して黒き翼の章、
まずアクト・クラトを３４時間ほどかけてクリアした、
この私の感想は・・・

これは乙女ゲームじゃ、ねえ！

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いい意味です！
ものすごくいい意味です！
ていうか、もうこのラスト、私的には涙ホロホロの、
超いいエンドでした(>_<)

ちょうどＦＦ１０(無印)の、あの、どうなったのかよくわからない、
でもものすごく余韻の残るラストのように。
・・・
あれもほとんど不評でしたがｗ

黒カヌチ、少なくともアクト・クラトエンドは、
白き翼の章ラストで茫然と流す涙もない状態でぶった切られ、
ならばと勇んだ黒き翼の章でも、こっこれはいったい。。。と、
ハテナマークばかりが頭を渦巻くのが、
たいていの乙女ゲーマーさんなのではないかとｗ

それくらい、
タカマハラキャラクラスタさんにはご愁傷様で（＾＾；
ヤスナキャラクラスタさんにはご都合主義すぎて。

そして何より糖度があまりに中途半端でｗ

恋愛ゲームというよりは完全に、
女どうしの友情ゲーム、
アククラルートに関してはただの壮大な兄弟喧嘩ゲームｗ


けど！

けれどですね(>_<)

もともと乙女ゲに主人公とのらぶらぶを特に求めない、
男性キャラが魅力的であれば自分が(主人公抜きでｗｗｗ)惚れる、
そういうスタンスでプレイしている私にとって、
カヌチは最後までものすごく好きな世界でした。

特に・・・

【以下ネタバレ！】

















白でも論外、
黒アクトルートでも最後まで話にもならなかた、クラト！
彼の「ただいま」の台詞とスチルに号泣しました(>_<)

一からはじめて、良い人であることをやめて本音が出せるようになったら、
さぞ、いい男に変わるだろうよと。
仮面をはぐには強さが必要です。
根が優しい男が強さも得れば無敵です！
クラト、がんば！

ｗｗｗ
そんな風に、実在しない作り物の、
しかももうどなたもプレイしてなさそうな古いゲームの；；
一キャラクターとはとても思えない、
私にとって実在感のある存在なんです。
クラトだけでなく、みんな！

ぐちぐち悩んだり、
つじつまのあわないことしてみたり、
つまらないことで立ち往生したり、
うっかり襲いそうになったり(←ｗ)、
それって、綺麗に構築されたゲームではありえないことですが、
現実はそんなことのほうが圧倒的じゃないですか。

基本的に現実逃避のためにゲーム世界にはまってるのでｗｗｗ
現実感はいらん要素なんですが、
カヌチはこの現実的なうじうじを、
２０００年の時を超えた復活とか、タイムスリップとか、魔術とか占星とか、
王家どうしの因縁とか、戦争・暗殺とか、
その他もろもろの現実離れ設定に組み込んでいるので、
不思議な魅力と、奇妙な実在感を醸し出しているのです。
(私にとってｗ)


そんなわけで、

え！？
そんな馬鹿な！？

という感想以上にｗｗｗ

余韻残る、続きがあると感じさせてくれるエンドに、
大変大変感服しました！
ありがとうカヌチ(>_<)ﾉ




さ。
残り何キャラいるんだ（＾＾；
いったいどんだけ時間かかるんだっｗｗｗｗｗ

でも、１周めで、
特大袋＋黒い馬＋高級な金槌＋平凡な鍋
にして、残金こそ７０００円ですが、
２周目用に各武器のランク高いほうのは全部必要個数作ってあるので、
だいぶ楽に進められる・・・はずです！ｗ

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