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十鬼総括w [十鬼の絆]

白華に移ろうとして十鬼の八千代さん√もう一度やっておこう、
と始めたのが9/19ですってw
もう23日になっちゃいましたがw今日クリア。
花結綴りで言いそびれていたことを2つ書いて、
十鬼FD感想、お終いにしたいと思います。

ネタバレ・・・とはちょっと違うかもですが、
ネタバレといえばネタバレなので、以下ご注意を!






◆十二語りのエンディングが美しい!!!
これ書き忘れてた!w

アールヌーボー的諧調のイラストが、
スタッフロールとともにゆっくりと下から流れてくる様は、
ちょっと華ヤカエンディングにも通じる、
退廃的かつ官能的な美しさでとても魅力的でした。

イラストって原画は素晴らしいのにスチルにするとどうしても線が死にます。
(いわゆる「なぞり」ですからこれは避けられないことです)
また、状況を説明しなければならないため、構図に制限かかります。

なので、スチルはどんなに綺麗でも、
絵として鑑賞に堪えるものは、案外少ないものです。

その点、この、絵として成立したエンドロールは、
とても好ましかった。
このイラストなら、千鬼丸だって秀だっていけるゾ、とwww

(私の好みですw)


◆アニメイト限定セットの小冊子が非常に秀逸だった!!!
これも重要なことなのに書きそびれている私ってwww

なんといっても字が大きくて老眼には読みやす・・・ち、ちがうからねっ!
そこじゃないからねっ!www

どん。

hanayui_animate.JPG

またヘタレ写真ですが(^^;
上がカバー、下半分が小冊子の表紙です。

そう!
千耶、秦、八千代

人選が素晴らしい!!!

や、ちがうwww
いやちがわないけどwww
そこだけが良かったわけじゃあ、ないんだwww

これ、三人のオムニバスで、
ハピエン後の何でもないひと時を描いたものなんですが、
三人がそれぞれ、雪奈のどこに惹かれていったのかがよくわかる、
小さくて優しいお話なんです。

人って、魅力的な異性がいたからって、
当たり前のように魅かれていく、なんてこと、ありえないじゃないですか。

といって、魅かれていくのにいちいちドラマティックな展開が必要ってわけでもない。

堅物で女性としてはつまらないかもしれない雪奈も、
美人でスタイル良くてw真面目で一生懸命だからって、
全キャラが自動的に惚れてったわけじゃない、はずなんです。

でも、ゲーム本編では、なんでキャラたちが彼女に惹かれて行ったのか、
そんなにはっきり描かれることはありませんでした。

十鬼に限らず、最近の?乙女ゲームでは、はじめにラブエンありきで、
大仰なストーリー展開や一風変わった設定にばかり力が入ってるようで、
えー?この展開でどーしてキャラは主人公のこと好きになったわけ?って、
はなはだ納得いかないことが多いんですよね。

または逆に、くどくど説明されて興ざめするか。

なんか、そのどちらかの展開が多くて、
そこからいくら甘くなろうとも、私には物足りない。


その点、この小冊子の3つの小さな物語は、
ハピエン後というすでに向き合えている立ち位置ではありますが、
三者三様の雪奈とのかかわりが繊細に描かれていて、心に入ってきました。
タイトルも良かったんですよね。

「陽だまりの思い出」で描かれたのは、
雪奈のはにかむ様な笑顔に心かき乱され、
小さな約束とともに手をつないで帰る千耶の満ち足りた幸福。

「永久の願い」で続くようにと願ったのは、
自らの手で女性として花開いてゆく雪奈を大切に思う秦の、
春の花の香とともに感じる満たされた一瞬。

「春の訪れ」で表現されたのは、
まだ青くて硬い雪奈をいたぶりつつw
その生真面目ながら予想外の言動に、
決して言うはずのない言葉すら口にしてしまう八千代の、
溢れ騒ぐ激情。


特に八千代の、

「誰の目にも触れさせないよう、
どこかに閉じ込めて、
---俺以外を信じられないようにしてやりたいよ・・・」

と、

「おまえの一生を奪ってあげたいと思うくらいには、
おまえを愛しているよ」

の二つの台詞は、壮絶に八千代さんらしくて!!!

キモデレの極み!www

ものすごく好きでした(>_<)


そんなわけで、十鬼FD、お終い!
白華にはいりまーす^^





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