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新春乙女ゲーム雑記3 [乙女ゲーム]

続きますよ、乙女ゲーム雑記!
積ゲ崩れてますからねっ!www
てか、だったら間あけずにとっとと書け、ですね(^^;
だって物吉育てないとなんですもの(*/∇\*)
(今はとうらぶのメンテ時間なので書けるらしいwww)


さて、先に確認。
私、プレイした乙女ゲームの主人公の女の子で、
拒絶したい子は、たったひとりだけです。
百華夜光の、出雲。
このこのせいじゃない!シナリオのせいですがw
イヤなことから自分だけ逃げ出すための自己中物語でしたもので!
(あくまで私の読解能力で)


それ以外はみんな、女の子としては嫌いではないのですが、
作品の主人公の「立ち位置」として、受け入れられない子たちがいます。

十鬼の絆 雪奈
L.G.S  ヨウセン
白華の檻 詞紀
コドリア カルディア
ニルアド ツグミ
カラマリ 市香

どうでしょう。
みんな凛と美しく、
次々押し寄せる各種障害に悩みながらも毅然と立ち向かう、
良い子たちですよね。
女の子としては好きですよ!
でも、ダメなんだw

このこたちにはみんな等しく「正義属性」がつけられている!www

基本的に正しいのは主人公(サイド)で、ぶれない。
それに対して「外側から」押し寄せてくる困難、または悪に、
彼女たちがどう戦い、乗り越えていくか、って作りになってるのが、
どうも私は苦手らしいです。


では好きな主人公は誰か。
好きな順にいきますよw

SYKの玄奘。
ぶつぶつあーでもないこーでもないと考え悩む、
その悩み方が私自身とほぼぴったりシンクロ。

CZの撫子。
このこも悩み考えてこじらせてったりするのが良いw

ワンドのルル。
こいつにだけは勝てない!と脱帽ww
ほんわかおっとり可愛い系に見せといて、
考えて考えて、そして愛して、あのバロはじめ落ちそうにない面々を陥落させた、
このこの内面には、太刀打ちできません。

以上の三人は、よく考えることで好きですが、
以下三人は自我がないことで好きです。

薄桜鬼 千鶴
アニメだと別かもですが、ゲームでは語り手も兼ねる彼女は、
実はたいして個性的なことは言ってないw
誰でも思うことを代弁してくれてる気がします。
そこがいい!

アムネ 主人公ちゃん
記憶のないときの彼女がとても好きです。
空気のようで邪魔にならない。

OZMAFIA フウカ
このこも記憶がなく、自我もほとんど感じない。


どういうことだ?
・・・と考えていくと、どうやら、私は主人公と同時並立で、
物語の中に自分が入ってく読み方するみたいなんですよね・・・
主人公になりきったり、物語を俯瞰で見るのではなくて。

その時に「正義属性」がついてる主人公だと、
正しい自分対、外からくる悪、という構図になる。
キャラたちも当然、悪をどうするか、ってスタンスで寄ってくる。
正という概念、
これが私にはアレルギーみたいです(^^;

ごちゃごちゃ良く考える主人公三人のシナリオは、
基本的に自分あるいは自分たちの内面の問題クリアがテーマになってます。
外から与えられた困難はそのための踏台で、目的ではない。
当然、正も悪もありません。
(主人公が自分で判断する、ってのはありです)

自我のない三人のほうは、
単純に、私が主人公と並立で入り込みやすいので好きですw


ずーっと考えていたことだったので、
書きだせてすっきり!
ものすごくざっくり言うと、
世界とか街とか人々とかを守るために苦労したあげく、
最後は自分を犠牲にしてもいとわない系の正義属性ついた良い子のお話はダメでw
悩んで考えてふりまわされて、
正解かどうかわからない結論を自分で導く子の話が好きなようです。


ここで悠久のティアブレイドだwww
様々な読み方のできる作りですが、
白イヴが生き始めた物語、とも読める。

夏が暑いことすら記憶できない、無邪気な天然ボンクラ・・・の体で書かれてますが、
あれ、白イヴが過ごしてきたそれまでのン千年は、
どれだけ平穏でも、決して生きてるとは言えなかった、
ということを見事に象徴した、いい一節だと思うんですよね。

そのイヴが真実を知って、
自分は何なんだろう?って考えたところから、
彼女の生が始まる。
その後の考えっぷりはやってみてのお楽しみw

特にアタルヴァルートの含蓄深い苦しみと、
答えが「読んだあなた次第」という作りは大好物です。


そう、このよくわからん雑記を書き始めた最初の理由がw
ティアブレイドへの感想の違いに、人によって何か大きな差があるように思ったから、
という理由があったことは、雑記1で書きましたがw
白イヴは正義とは縁がないw
それどころか、某所で自分の犠牲が必要であるとわかると、
何故なのかと怒るシーンまでw

たぶん私がティアブレイドを好きな理由のひとつは、
この、主人公の描かれ方にも、あると思うのです。
他人(製作サイドw)が設定した正悪ではなく、自分自身の価値で生きようとする。
その考え方や決断には、正解なのか間違っているのか判別できないものもある。
だからこそそこには、同時に並立して物語を進めていく私自身にも、
様々なことを考えさせてくれる「余地」がたくさんあるんですよね。


というわけで、この雑記、次で終わる予定です♪
・・・てかまだ書きたいことがあるのかよっ(^^;www



ちなみに、積ゲは崩れましたが、
薄桜鬼遊戯録Vitaのをやらせてもらってます!
大宴会だけやってますが、これにくっついてるおまけの、
「鑑賞」にある「挿話」が私はとってもお気に入り^^
ちびキャラのみで、千鶴ちゃんは参加しない会話です♪
もう薄桜鬼は、数年前にネタ切れした随想録系のシナリオを延々とこねくりまわすより、
潔くキャラ立ちするこういうシナリオで続けてくだされ~w

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 ※「薄桜鬼 遊戯録 隊士達の大宴会」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社およびデザインファクトリー株式会社に帰属します。  
タグ:乙女ゲーム
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